不動産購入の流れ
購入の検討/情報の収集/物件概要の確認
- 自分のスタンスに合った投資
- 不動産は流動性が低いため、より長い目で投資を考えることにより、 効率的な投資を行うことができると考えられます。
- 情報の収集
- 情報収集の方法としてインターネット、仲介業者による紹介様々な方法があります。 一概に大手の仲介業者であるから良い物件が取り揃えてあるとは言い切れません。
- 物件は目と足で確かめること
- 不動産は一概に物件概要や数値で弾き出された利回りだけでは判断できません。 実際に現地へ足を運び、管理状況、近隣・周辺環境等を見ることによって物件の価値を判断する必要があります。
- 出口をある程度想定した購入を検討すること
- 不動産にはライフサイクルがあり、売却時の築年数、修繕状況によって売却価格に大きな影響を与えますので出口を想定した不動産の購入が必要となります。
- 不動産を取巻く様々なリスクを把握すること
- 不動産には様々なリスクが存在し、例えば、保守点検、修繕、管理費及び国定資産税などの費用支払、又、空室が出た場合の損失など多岐に渡ります。 しかし、リスクのない投資などありません。 オーナーとしてリスクを認識し、より自分の投資スタンスに合った不動産投資をすることが望まれます。
物件の現地調査・詳細資料の確認/購入価格の決定と買付明細の提出
- 買付証明書の作成
- 物件の査定後、本格的に案件を進めていくに当たって、売主に購入意向を示すための書面を提出します。 多くは仲介業者を介して買主から売主の手へと渡ります。
契約書作成・精査/決済金額の確認
事後処理の整理/購入後アフターケア
- 付随契約の引継ぎ等
- 物件に自動販売機が設置されていたり、インターネット接続のための装置が設置されたりしている場合がありますがこれらは設置契約に基づいて設置されており、 新所有者にてその契約を引継ぐこともあります。 引継ぐ場合においては設置主と書面を取り交わしたりする 必要も出てきますので、事前にどのような付随契約があるのかを確認し、 管理会社と連携を取りながら手続をすることになります。